サウサ家のモノづくり精神による、テキーラ生産のイノベーション

por Servando Calderon Servando Calderon | 01-dic-2016 12:59:55

イノベーションは、サウサ家のDNA(遺伝子)の一部である。1873年以降、サウサ一家ドン・セノビオ・サウサとその第一世代は、テクノロジーの統合、製造工業の新システム、及び我々の生産プロセスの商業化のパイオニアとして歩みを続けてきた。現在、サントリー・グループの一部を形成するにあたり、「アルコール飲料を生産するアート」というモノづくり生産の哲学を組み込み、理解することができている。それにより、創造性に基づいたイノベーションのための人財という哲学を実践している。

Foro Monozukuri en Casa Sauza

我々サウサ一家は、全員がメキシコ人であり、サウサ家のすべてのテキーラは、メキシコ人によって生産されている。我々は、第二世代のドン・エラディオ・サウサの時代から、第五世代の時代まで蒸留工場を営んできている、我々の伝承と家系に大きな誇りを持っている。また、サントリーと、お客様が我々と会社社会に寄せる信頼のベースを歴史、伝統、文化を尊重する精神を共有している。

モノづくりの哲学は、品質に焦点が当てられており、それはテキーラ生産の品質とイノベーションに情熱を注いだ第三世代のドン・フランシスコ・サウサの考え方と完全に合致し、彼は、起源デノミネーション、及びメキシコ公式基準に謳われている、製造品質の最も高いスタンダードを通じて、「国民酒」であるテキーラへのリスペクト、及び認知を達成するために骨の折れる努力を続けてきた人物であり、製造プロセスを改善し続けてきた人物である。

今日、我々は、素晴らしい商品を生産することは、心を込めて達成すべき約束事であるということを確信しております。これは、我々のすべての製造チェーンを通じて、我々の人財が有していなければならない、精神的な基盤である。それは、我々のお客様、及び消費者の期待に応えるための、環境、継続的な学習、能力改善、テクノロジーを通じた約束である。だからこそ、我々は、サントリーが提唱する「やってみなはれ」(「やってみろ、トライするまで結果はわからない。」)の精神と完全一致するのである。この精神は、我々が根気よく続ける活動を通じて(我々の蒸留所では、「根気」と呼んでいる)、真実、美徳、美を見つけることに寄与する。我々は、実践から学習し、そうしてのみ知識を獲得できる。だから、アクションを起こすことに怯えない。これが創造性をもって改善できる最良の方法であり、我々が培ってきたものを新しく裁量に構築することができるものである。

「やってみなはれ」に加え、モノづくりのメンタリティーには、以下の製造理念を含んでいる。

  • 顧客第一。
  • プロフェッショナルとしてのプライド。
  • 協力ときずな。
  • 鳥の目線から考え行動する。

私は、我々の従業員からデザイン、イノベーションによる情熱を見て取ることができ、この哲学と精神状態は、最良の方向へと我々をいざない、毎回最良の品質のテキーラを生産するということを確信させる。これらは、我々の従業員の成長、チームワーク、及び各従業員のタレントに基づくものである。

12月には、モノづくりに関する内部フォーラムである「フォーカス」の第4回イベントを執り行う。このイベントでは、改善の自発的な開発を行い、外部企業の審査員によって好意的に評価されてきた従業員のチームを表彰する。これらの自発性の多くは、自社の従業員によって、工場内で社内デザインされたテクノロジー改善である。例として、我々の梱包機械のグリスアップにおいて、一度に30サイクルのグリスアップを減少させたといった、最もシンプルなプロセスにまで、改善を行っている

「フォーカス」のイベント、及びモノづくりフォーラムでは、我々のプロセスと人財の最適化を補助する、すべての改善を評価する。我々は、この成長を推進し続け、モノづくりフォーラムでの結果、及び受賞者に関する情報提供を行う。

テーマ: テキーラ産業、イノベーション

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